Time.FromText
現地、世界共通、カスタムの時刻の形式から時刻を作成します。
Syntax
Time.FromText(
text as text,
optional options as any
) as time
Remarks
テキスト形式の表記 text か ら time 値を作成します。省略可能な record パラメーター options を指定して、追加のプロパティを指定できます。record には、次のフィールドを含めることができます:
Format: 使用する形式を示すtext値。https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2180104 と https://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=2180105 を参照してください。このフィールドを省略するか、nullを指定すると、ベスト エフォートで日付が解析されます。Culture:Formatが null でない場合、Cultureが一部の書式指定子を制御します。たとえば、"en-US"で"MMM"は"Jan"、"Feb"、"Mar"、...ですが、"ru-RU"では"MMM"は"янв"、"фев"、"мар"、...です。Formatがnullの場合、Cultureが既定の形式を制御し使用します。Cultureがnullまたは省略される場合、Culture.Currentが使用されます。
options をテキスト値にすることもできます。この場合、options = [Format = null, Culture = options] の場合と動作が同じになります。
Examples
Example #1
<code>"10:12:31am"</code> を時刻値に変換します。
Time.FromText("10:12:31am")
Result:
#time(10, 12, 31)
Example #2
<code>"1012"</code> を Time 値に変換します。
Time.FromText("1012")
Result:
#time(10, 12, 00)
Example #3
<code>"10"</code> を Time 値に変換します。
Time.FromText("10")
Result:
#time(10, 00, 00)
Category
Time